人生100年時代が叫ばれて久しい今日。
充実したライフを送るのに欠かせないのが趣味。
みなさまはどのような趣味をお持ちでしょうか。

自分はプラモ、読書、ゲームを不定期サイクルで堪能しています。
読書やゲームはもっぱら中古をあさり、世間からおよそ二周ほど遅れて嗜んでいます。
中古だと原作者やメーカーの利益にならないので、業界にとってはどうなのさという議論はさておき。

残りのプラモについては自分なりに業界に貢献しているつもりであります。

最初に始めたどこぞの誰かが悪いのか、コロナの巣ごもり需要のせいなのか、
メインで楽しんでいたガンプラが市場に潤沢に出回らなくなりました。

最近の家電量販店のガンプラコーナーの棚がガラガラなのを見た時には、
『最近の若造どもは貪欲に生きておるのだのぅ。
 こりゃ爺も負けてはおれんな、ふぉっふぉっふぉっ』
と思いつつ、うっすら涙を浮かべたのは内緒です。
(数年前とかは選び放題で本当に潤沢にあったのよ、ガンプラたち)

転売うんぬんを語ると色々と物議を醸しだしそうなのでここでは避け。

新製品が発売日初日から未組み立てでフリマサイトにズラーと並んでるのを見ると、
『せめて作れよ。自分で作り、その目で!耳で!鼻で堪能してから売れ』
と思う次第であります。

そろそろ本題に。

ガンプラが手に入らない。
定価以上では買いたくない。
しかし何かしら作りたい。

で、気になっていた30 MINUTES SISTERS(ミニッツシスターズ)というシリーズ。
あのバンダイが作っているガルプラです。
美少女プラモと呼ばれるジャンルで、美プラとするのが一般的らしいのですが、敢えて!
各社様々出しているけれど、なんとなく敷居が高い(気がするようなしないような)

ふと自分の両手がささやきます。
『大丈夫、怖くない。勇気は最初の一歩だけ』
『ガルプラなんて硬派じゃないって!?ははは、言わせておけよボーイ』
『ガンプラって10回言ってみな。ガンプラ、ガンプラ、ガンプラ、、、ガルプラ!ほら!』

そうだよな、マイハンド達!
乗るしかない!ガンプラが手に入らないというこのビッグウェーブに!!

キングオージャーの歌詞にあるではないですかっ。
『一切の退路を断つ(=ガンプラが入手できない)
 悲しみ(=変態呼ばわりされる覚悟)を支配する王者(=たぶん俺)』

というわけであっさりコレクションに加わりました(笑

しかしこのジャンルは危険ですなぁ。
メーカー関係なくどんどん集めたくなってきますよ。

妻「この妖精みたいなキャラ、かっこいいね」
俺「そ、そう!妖精なんだよね」

そう、妖精さんは不思議な魅力を持つのです。